JSP 2.0 再利用可能なダイアログコンポーネント (RDC) は、音声およびマルチモーダルアプリケーションの迅速な開発を支援する JSP タグライブラリを作成するためのフレームワークです。
構成要素はアトミック RDC であり、ユーザー情報を単一で収集します。例としては <rdc:date> や <rdc:isbn> があります。複合 RDC は複数のユーザー情報を収集できます。これは通常、既存の RDC の機能を活用して行われます。複合は独自のデータモデルを持ち、収集された情報を構造化された形式でアプリケーションに提供します。複合 RDC の例としては <rdc:dateRange> があります。RDC フレームワーク内では、コンポーネントはアトミック RDC または複合 RDC のいずれかを指す一般的な用語です。最後に、コンテナは、現在のタスクと関連するダイアログに関して、複数の RDC を単一の一貫した単位に集約するために使用されるヘルパータグです。また、ダイアログ管理戦略も定義します。最も一般的に使用されるコンテナは <rdc:group> です。様々なグループダイアログ管理戦略がサポートされており、追加の戦略をプラグインすることもできます。シンプルな誘導ダイアログ、ルールベースの戦略、および SCXML ベースの戦略が利用可能です。
例とサンプルアプリケーションについては、RDC サンプルサイト を参照してください。